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岩松了が作・演出、震災を背景にしたさいたまゴールド・シアター新作が開幕

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さいたまゴールド・シアター第7回公演「薄い桃色のかたまり」より。(撮影:宮川舞子)

さいたまゴールド・シアター第7回公演「薄い桃色のかたまり」より。(撮影:宮川舞子)

さいたまゴールド・シアターの新作「薄い桃色のかたまり」が、昨日9月21日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)にて開幕した。

さいたまゴールド・シアターの第1回公演「船上のピクニック」、第5回公演「ルート99」を書き下ろした岩松了が作・演出を手がける本作。舞台となるのは、大震災から6年経ち、住人がいないある地域だ。一時避難を余儀なくされている添田家には、イノシシの脅威に怯えつつも復興を目指す人たちが集って来る。そしてその街に、恋人を探す若い女性・ミドリがやって来て……。

岩松は当日パンフレットに、「私が毛細血管一本一本にまで血が通うようにとこだわってきた芝居をあっさり壊しかねない存在との出会い。しかしながら今回の私は、築いてきた演劇の枠組みを広げて自分がまだ出会っていない演劇に到達したいという思いで日々の稽古に臨んでいます」とコメントを寄せている。公演は10月1日まで。上演時間は休憩15分込、約3時間10分。

さいたまゴールド・シアター第7回公演「薄い桃色のかたまり」

2017年9月21日(木)~10月1日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター(大ホール内)

作・演出:岩松了
出演:さいたまゴールド・シアター(石井菖子、石川佳代、宇畑稔、大串三和子、小渕光世、葛西弘、神尾冨美子、上村正子、北澤雅章、小林允子、佐藤禮子、重本惠津子、田内一子、高田誠治郎、高橋清、滝澤多江、竹居正武、谷川美枝、田村律子、ちの弘子、都村敏子、寺村耀子、遠山陽一、徳納敬子、中野富吉、中村絹江、林田惠子、百元夏繪、益田ひろ子、美坂公子、宮田道代、森下竜一、吉久智恵子、渡邉杏奴)
ゲスト:岡田正
さいたまネクスト・シアター(周本絵梨香、竪山隼太、堀源起、茂手木桜子、内田健司、中西 晶、市野将理、白川大、續木淳平、井上夕貴、佐藤蛍、鈴木真之介、高橋英希)
※一部キャスト

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